はじめての一般質問

本会議でのはじめての一般質問。非常に緊張しました。

冒頭、少しばかりのジョークを言ったつもりだったのですが、少し震えた声で、緊張が周りの方々に伝わったのでしょうか、誰も笑って頂けませんでした。

気持ちだけは前のめり。
そんな気持ちになる事を抑えて、慌てず、一歩づつでも前進できればと思い質問は一点にしました。ちなみに、六か月間はインターネットで過去の議会の録画視聴できます。是非ご覧下さい。

 その一般質問ですが、あらかじめ、具体的に質問内容を行政側に知らす必要があります。つまり、もう1回目の回答はあらかじめできているんですね。新得町の場合、その後2回の質問機会が与えられるのですが、ある他の市町村のように、一人の質問者の時間制限が1時間ならば、その時間中、質問をし続けるようなことは出来ません。

それで今回の質問ですが、
「 狩勝牧場跡地利用について 」お聞きしました。

 昨年、新得町が地域振興用地等として2億円で購入した福山地区にある狩勝牧場の土地・建物。そのうち、農地及びバンカーサイロ等の一部施設は株式会社シントクアユミルクに有償で貸付て利用されているのですが、気になるのは空き家の状態の 住宅部分(社宅が6戸分:魅力的な2階建ての一戸建てが4軒、2戸平屋が1軒)でした。

 Yokoの考えは、 この物件については所有者は新得町なので、所有者である新得町が、早急に何らかの利用活用をすべきと。そのためには、農政だけでじゃなく地域戦略としても考えてみては、と、思いました。

 行政の回答は、空き家対策としてだけを考えるならば、同じように考えたいけれど、この物件全体として考えた場合は、まずは産業振興としての活用を模索していきます。という事でした。

『まずは産業振興としての活用 』という答弁。
新米議員には理解に苦しむ回答ですが、 これは用途が限定された資金を使っているのでしょうか。JA新得町など関係団体との協議が現在進行中なのだという事でしょうか。

 住まなくなった住宅。
今は、まだまだ使える状態ですが、さすがに時が過ぎるにつれて建物の傷みが加速します。一時的な住居の方々であったとしても、次から次へと人が住み続けていることが先決だと思います。

 今、地方では関係人口を増やし移住につなげることをして、人口を少しでも増やす努力をすることを言われています。その家を移住体験住宅や、あるいは現在1500万円ぐらいはかかっている地域おこし協力隊の住宅等として使用するとか、農業系の大学生に夏の間来てもらう。あるいは陸上の合宿でも可能だと思います。
 また、近頃『ワーケンション事業』という言葉を耳にしました。
簡単に言うと、ワークつまり仕事とバケーションつまり休暇を組み合わせた造語です。旅先で休暇を楽しみながらテレワークも行う働き方です。欧米で広がったスタイルだそうです。リゾート地としている新得町はできるのではないかと思います。

 新得町はIRU(Indefeasible Right of User)方式で、近くまで光ケーブルが行っています。つまり、新得町が光ケーブル用の電柱を国道38号線から狩勝牧場跡地方面に向かって立てていて、電気通信事業体(契約相手はNTTではないようですが)と契約しています。
新得町が購入時に寄付頂いた1000万円を利用して、その電柱・光ケーブルをさらに延長して通信網を整備しては如何でしょうか。

 ところで、トムラウシ地区には現在30~40人の若者たちが暮らしています。新得市外からあのように遠いところであっても、多くの方々が来ているのです。一方、狩勝牧場の跡地は国道38号線から、たった4.5Kmです。どん詰まりの奥地だと思っていませんか。

 農協との協議のみならず、新得町自らが地域戦略としての活用も含めて考えるべきではないでしょうか。言われ慣れた言葉ですが、「待ったなし」が、ここにあると思いますが、いかがでしょうか。

この施設は2億円で購入しています。町の中に4000万円の公営住宅を建てるのも良いですが、空いている・使えるものは利用していきませんか。町長は『明かりの消えた建物にどう明かりをつけるか』という事をおっしゃっています。将来この跡地の施設がゴミとならないように、新得町がゴミの処理をすることのないように有効な活用をして欲しいものです。
 ちなみに、かえで団地やレディースファームスクールは、関係人口を増やすという意味においては成功したものと思います。

今 6000人をきろうとしている新得町です。

少しでも人を増やす努力をしませんか。
1年後の跡地を楽しみにしています。


(追伸)
国道38号線のところにあります狩勝牧場の看板ですが、観光牧場と勘違いされて入っていかれる方も、いらっしゃると聞きました。内容を書き換える必要があると思います。


特集「(株)狩勝牧場48年の歴史に幕 財産を町が2億円で取得」(PDF形式:706KB)