回収率8.2%の意味

平成28年4月に開校した「北海道新得高校支援学校」は、今年は定員をオーバーした模様です。平成31年3月に閉校する「北海道新得高校」からの移行が順調に進むことをお祈りします。

ところで、「お知らせしんとく6月号」に『「町立高校の望ましい姿について」町立高校の設置に係る健闘報告書』が挟まっていました。

ここで注目したいのはアンケートの回収率8.2%(278件)です。
以下には、50代以上が55.4%とありますが、つまりは全体の4.5%です。どうして50代以上と分けて記載されたのかわかりませんが、この1割にも満たない回収率で数ページに渡り記載されていました。

かつて、新得高校が閉校の危機にある時、特色ある高校を、専門性に秀でた高校をと話が出ました。卒業後直ぐにでも蕎麦屋が出来るほどのソバ打ち名人の生徒もいるかもしれません。又、道がダメなら町立高校にという意見もありました。あの時、手を挙げていれば既存の建物も利用できたと聞いています。あの時、今このようなアンケートを記載するほどの情熱が行政にあったのでしょうか。現在、順調に進んでいる支援学校がある中、何を今更、町立高校?というのが大半の考えではないでしょうか。

このアンケート結果から、多くの町民は、この件に関して、既に関心がないということなのではないでしょうか。もしかすると触れてほしくないと思っている方もいるかもしれません。

新得町は、道内市町村の中でも金持ちの町だと聞いております。
新しいものをつくることはワクワク楽しく躍動感がありますが、もう今では古くなったものやライフライン等の維持管理、出来ればそれをさらに一歩進めてそれらを素晴らしく変身させる為にお金を使いませんか。それは、実に目立たない地味な作業でかもしれません。

しかし新得町の将来は、50代以上の方々ではなく、50代未満の町を支える方々のために考えてほしいものです。そして、常に行政は町民の縁の下の力持ちに徹してほしいと願っています。