閉店 新得駅キヨスク

新得駅のキヨスク(kiosk)が八月末で閉店することを知っていますか。

すでに新しい仕入れはなく、九月上旬には、シャッターなどの設備の撤去がされて、フリースペースになるそうです。申し訳ないですが、十勝清水駅に近づくイメージですね。

先日『新得駅前まるしぇ』が、台風の影響でJRのほとんどが運休の中行われました。新得駅に関係する列車では『特急スーパーとかち』は動いていたようですが、きっと車内はいつもより込み合っていたのではないでしょうか。お疲れ気味に乗客が下りてきました。

そんな閑散気味な『駅前まるしぇ』のスタッフの中で、キヨスク八月閉店の話がでましたが、それを知っている方は少なく、ある方は、札幌出張でキヨスクで何かしら購入して、店員さんの笑顔で送り出された事を思い出したようです。「心が開いた感じ」等と落胆していました。

新得町は観光の町
新得駅は道東の玄関口

新得駅駅長は、社内で駅キヨスク閉店が決定した際、普段は報告しなくてもよいこの話を役場に話されたようです。経営の厳しいJRにあっても、やはりこのスペースを有効活用して頂けたらとの気持ちからではないでしょうか。しかし、今現在において進展している状況にないようですので、このまま駅スペースが、ただ広がる方向なのでしょう。

聞くところによると、駅前の産業会館一階に新得町観光協会が入る可能性があるようですが、もし、列車を降りた観光客、自家用車やレンタカーで駅を訪れた観光客が、二度の信号機を横断して来て頂くことになります。観光客目線で考えるなら、少なくとも、観光客との窓口はキヨスク跡の方が断然良いことでしょう。

だいたい、観光協会は新得商工会一階のところに間借りまでして、駅に窓口をつくったのは何だったのでしょうか。それは新得町に訪れる観光客のことを考えて設置したのではなかったのではないでしょうか。

もし、跡地を返却する際(賃貸解約時)は二百数十万円の現状復帰代金がかかるそうですが、家賃は月一万数千円だと聞いています。もちろん高齢化過疎地において個人でそのスペースを維持し続けることは難しいと思われます。ただ駅商工会一階部分を観光スペースにできない現状において、少なくとも観光客との接点の場所を商工会の間借りスペースからさらに近づける絶好の機会だと思えるのですが、新得町にはその程度のお金を観光客の『おもてなし』にかけられない程度の観光の町ということなのでしょうか。

鉄路を愛している町長の決断をお聞きしたいものです。