探訪、新得山シャンテ

大倉山シャンテ

大倉山シャンテ

以前、家族で札幌にある大倉山展望台 (大倉山ジャンプ場)に行った事がありました。

競技のない夏のシーズンにわざわざ訪れるのは、道外からの観光客がほとんどかな?と想像しながら、
「せっかく札幌まで来たのだから、寄ってみようか」
と、行ったのですが、結構な人が居たのには驚きでした。

さほど期待もせずに、リフトでジャンプ台の上まで行ってそこに立つと、その迫力に足がすくんでしまいそうになりましたが、遠く札幌の町の眺望は素晴らしかった事を覚えています。

「水仙咲き出したかな?」
と、新得山スキー場に出かけた日。

「そういえば・・・」
と、思い立って新得山のジャンプ台を見に行きました。いや、探しに行ったという方が正しいかもしれません。

後でわかったのですが、

新得町百年町史には『昭和四八年(一九七三)には夜間照明設備を整えるとともに、スカイラインコースも開発し、二五メートル級のジャンプ台も設置された。昭和五五年(一九八〇)には、引き続いて三〇メートル級のジャンプ台として、本格的な鉄骨構造で建設され、ウインタースポーツの基地として、設備の充実に拍車がかかった』(新得町百年町史2000年版から)

それより前に

『昭和三五年(一九六〇)には木造ながらも初級用ジャンプ台が設置されて、早くも中級スキー場として知られるようになった』(新得町百年町史2000年版から)

とあります。今では新得町内にジャンプの指導者がいる話は聞こえてきませんが、当時ジャンプも盛んだったのでしょうか。

ジャッジ小屋

新得山にかつてあったジャンプ場 その関係の小屋

取り外されたという話は聞こえてこないので、きっとあるはずと思いつつ、多分、この辺りがアウトラン、ブレーキングトラック(減速区間)であったであろう道産子の小屋のところから上を見ると・・・、

ありましたありました。
飛距離計測のジャッジタワー(審判台)でしょうか、樹林に埋もれて建っていました。
残念ながらその日Yokoは軽装備、密林状態で近づけませんでしたが、という事はそのあたりが、ランディングバーン(着地斜面)でしょうか。
しかし目指す、アプローチ(助走路)も、カンテ(踏切台)も針葉樹林に埋もれてしまっているようで見つける事ができませんでした。この林をかき分けて登ればみつかるのでしょうけれど、断念して帰りました。

今も新得山スキー場の樹林の中にジャンプ台が眠っているのでしょうか。
新得山シャンテの上からは、どんなの眺望が望めるんでしょう。
大倉山シャンテにも負けないくらいの風景がそこにあるかもしれませんね。