ロープ塔

新得山スキー場夜間照明

新得山スキー場夜間照明

新得山スキー場の水仙の群落を見ながら登っていくと、リフト中間降口が見えてきます。そこを平行に右側に、ゲレンデを横断して右端まで進むと、かつて使われていたスキー場の夜間照明があります。

我が子がまだまだ幼い頃、このスキー場はナイター営業をしていました。その頃使われていたナイター照明の中の一基です。その他の照明のいくつかは今、サホロリバーサイドパークゴルフ場の夜間照明として移設されました。

そしてその照明鉄塔の陰には、ロープ塔の監視小屋があります。
ナイター専用のロープ塔。今、ナイター営業をやめてしまっているこのスキー場ではロープ塔が動く事はありません。

ロープを握り、接地したまま山側に牽引されていく。リフトのように足が浮いた状態ではなく、スキー板は地面に接地したまま登っていきます。しかし、これが慣れないと、途中でゲレンデに吸い込まれていく事になります。ロープをつかむ際に、いきなりギュッと握ぎってしまうと腕だけがグイッと引っ張られてスキーを履いた足元がついていけず前のめりに転んでしまうのです。そしてこのバランスを終点位置まで保ち続けていないと、バランスを失ったその位置から諦めて滑る事になるのです。

このスキー場のロープ塔は、樹林の間を抜けて登っていきます。ナイターの明かりが、間接的に照らされたその木々達を、幻想的な風景として演出していました。
スキー人口が減り、このスキー場もナイタースキーを楽しむスキー客が減ったのでしょう。ある時ナイターはなくなりロープー塔は動かなくなりました。

新得町には、リフトの架かったスキー場が2つあります。この新得山スキー場で黙々と練習を重ねる初心者の若者たち。ある日、腕前をあげた彼らは、意気揚々と憧れのサホロスキー場に向かうのです。

新得山ロープー塔監視小屋跡

新得山ロープー塔監視小屋跡

町のビーバー(プール)は小中学生は1回100円です。
ナイター照明完備のスケートリンクは無料。

町営新得山スキー場、スキーの町新得なら、町民(せめて小中学生)は無料にし親子で滑ってもらい、どんどんスキー人口の裾野を広げる努力をすべきではないでしょうか。

そして
『スキーやスノボード大好き人間は新得町に集まれ!』

でも
町外の方は申し訳ないですが有料です。
町民(小中学生)は無料なんですけどね。

そんな差別化してはいかがでしょうか。

ロープ塔の小屋の周りには草木が生い茂り、ロープ塔の鉄塔の脇では木が倒れていました。沢山の子供たちの楽しい笑い声の広がるスキー場に戻って欲しいものです。

ロープ塔は正式にはロープトゥ(rope tow)というご指摘がありました。

『デジタル大辞泉の解説によると、ロープ‐トウ(rope tow)とは、スキー場でスキーヤーを山側に運ぶ設備の一つ。麓と山に動力小屋を配し、それらを結んだ長い環状のロープを回転させる。スキーヤーはロープを握り、接地したまま山側に牽引される。ロープリフト。スキートウ。』

2018年5月16日